秋アオリイカinとびしま海道

  • 2016.09.24 Saturday
  • 15:17

弁護士の村田です。

 

さて、去る9月某日、いつも釣りでお世話になっている先輩弁護士のF先生から、「今年の夏は暑くて海温が高かったから、呉の方で秋イカがたくさん釣れているらしいよ」との情報提供を受けて、だったら現地調査に行ってみましょうということで、F先生と共にとびしま海道方面で秋アオリイカ釣りに行ってきまました。

いつもはアジの泳がせ釣りをするのですが、秋アオリは小さい上に好奇心が強いので、アジで釣るよりはエギで釣った方が効率が良いだろうということで、エギングにて勝負。

 

早朝に上蒲刈島の波止に到着し、早速釣りを開始。

出足は鈍く、あまり釣れず情報は嘘だったのかと疑い始めたころ、何やらエギにヒットあり。

 

慎重に上げてみると、サイズは胴長10センチ強の小さ目のイカでした。

サイズはそこまででもないですが、とは言え貴重な秋シーズンでの初釣果。

 

 

初ヒットのおかげで俄然やる気が出てきましたので、ガンガンエギを投げまくると、情報に偽りなしということで、テンポ良く15センチ弱の秋アオリがポンポン釣れ始め、午前10時前には5杯も上がって大満足。

 

そのまま帰っても良かったのですが、最後に帰る前に、波止ではなく道釣りをしてみようということで、場所を移してみると、海沿いの道にはたくさんのエギンガーたちが。

皆さん同じ情報を聞いて秋イカ釣りに来たのでしょうが、その人の多さはまさにリアルポケモンGO状態。

とても道釣りができそうな場所が見つかりそうになりということで、いくつか巡った後に、豊島の方に移動。

そこで場所を見つけて道釣りを開始したところ、何とか1杯上げることに成功しました。

 

という訳で、最終的に早朝から昼前まで釣って全部で6杯釣り上げることができました。

 

 

久々に釣果に恵まれ、ご満悦のまま帰宅した後、釣ったイカは釣り仲間にさばいてもらい、刺身にしたりバター炒めにしたりパスタに和えたりして、大変美味しくいただきました。

 

来年春シーズンまで、この調子で行きたいものです。

 

裁判所懇親サッカー大会in広島県総合グランド

  • 2016.09.24 Saturday
  • 15:01

弁護士の村田です。

 

さて、去る8月下旬、広島県総合グランドにて開催された広島弁護士会と裁判所との懇親を目的として開催されたサッカー大会に参加してまいりました。

 

当日は残暑も厳しい真夏日で、グランドに集合した瞬間から誰か倒れる人が出るんじゃなかろうかと心配になる程の暑さでしたが、50代の年輩の弁護士や裁判所の職員や裁判官が遠くは四国からも多数集まり、皆さんのサッカーへの意気込みを感じました。

 

試合自体は、全部で4チームに分けて、総当たりで行われた訳ですが、天然芝のグランドは、いつも練習している公園とは勝手が違い、走り回っているとすぐに体力が削られていき、組み合せの関係で連戦になった際には、まさに殺人的辛さ。

45分フルで走り回るプロの凄さを実感いたしました。

 

試合結果自体は、レジェンドと呼んでもいい年輩のベテラン弁護士の先生が見事なシュートを決めたりもして、結果的には広島弁護士会チームが何とか優勝し、地元チームの面目躍如といったところでした。

 

こういった懇親のイベントに参加いたしますと、普段接していると裁判所の裁判官や職員の方々の違った顔が見られますので、中々興味深いところです。

 

ワンセグ携帯のNHK受信契約義務

  • 2016.09.23 Friday
  • 14:56

弁護士の村田です。

 

さて、去る8月26日に、さいたま地裁にて、ワンセグ携帯を持っている場合にNHKの受信契約義務があるかどうかが争われた事件で、受信契約義務はないとした判決が出たとのニュースがありましたので、今日はその記事です。

 

NHKの受信契約義務については、以前記事を書いたこともありますが、もう一度おさらいしてみましょう。

テレビ番組を受信することができる機器を所持している場合、基本的にはNHKと受信契約を締結しなければならない義務があります。

なぜかと言うと、放送法64条1項に、『協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない』と規定されているからです。

したがって、自宅にテレビがある場合、基本的には上記法律を根拠としたNHKの受信契約を拒絶することはできません。

 

ところが、昨今の技術の進歩から、スマートフォン等でテレビを見ることができるようになりました。

いわゆるワンセグ機能です。

テレビはないがワンセグ機能のある携帯電話を所持している場合に、上記放送法64条1項の規定に基づいてNHK受信契約を締結しなければならないのかが問題となったのが上記裁判です。

 

そして、さいたま地裁は受信契約を締結する義務はないとしました。

なぜかと言うと、上記放送法64条1項は『受信設備を設置した者は』『契約しなければならない』とありますが、携帯電話はあくまで『設置』ではなく『携帯』しているに過ぎないものであるから、同条文の適用はないと判断されたからです。

放送法の別の条文で、『設置』と『携帯』が分けて規定されていたことも、義務を否定する根拠となりました。

 

以上の次第で、さいたいま地裁ではワンセグ携帯の契約義務はないとされましたが、NHK側は不服であるとして控訴しているそうなので、高等裁判所で判断でひっくり返る可能性はあります。

 

もっとも、今現段階の裁判所では、ワンセグ機能のある携帯電話を持っていても契約義務はないとの判断をしていますので、今後NHKの勧誘が来た場合、その理屈で拒否することはできそうです。

 

余談ですが、ついこの間、私のところにも久しぶりにNHKの勧誘の人が来て、テレビはないから契約するつもりはないですと答えたところ、携帯電話は何を使っていますか?と聞いてきたことがありました。

もしこの時、私がワンセグ機能があるものを答えていたら、じゃあ契約してくださいと迫るつもりだったのかもしれません。

その場合、上記裁判例との整合性についてその勧誘の人がどのように答えるのか非常に興味深いところではありましたが、勧誘の人をいじめても仕方ないので、問答するのはやめておきました。

2016渓流釣りin奥三段峡

  • 2016.08.17 Wednesday
  • 12:35

弁護士の村田です。

 

さて,先日,毎年恒例の三段峡へ渓流釣りをしに行ってまいりました。

今年も去年と同じく奥三段峡でのイワナ,アマゴ狙いです。

 

そんな訳で,いつもと同じく午前9時頃に現地に着いて川登りと渓流釣りを開始。

今年も当日は天気が非常に良く,奥三段峡の景色も抜群にきれいでしたので,川登りの疲れも何のその。

 

 

ポイントポイントとでテンポ良く良型のアマゴ,イワナが釣れて,非常に気分が良いままどんどん奥地に進んで行くと,川の険しさは増すものの,その美しさも増すばかり。

 

 

そんな中気分良く釣りをしていると,結果的に夕方前には十分な数の川魚が釣れましたので,今年は早めに切り上げてお楽しみのバーベキューを開始しました。

 

 

特に,今年は早めにバーベキューを始めることができましたので,魚をいつもより弱火でじっくり焼いてみることにしたところ,これが抜群に美味しい訳です。

 

 

そんな訳で,今年はそこそこ大き目のサイズの魚も釣れたし,数も十分だったしで,大満足の渓流釣りとなりました。

 

で,終わってしまうといつもと変わり映えのしないレジャー記事になってしまいますので,最後に一応弁護士らしく渓流釣りにちなんだ法律の小話をば。

 

さて,川の上流にて渓流釣りをする場合,海釣りと違って実は勝手に釣りをすることは禁止されています。

まず,渓流釣りをするための「遊漁券」を近くの釣具屋などで購入しておかなければならないのです(日券であれば約1000円,年券であれば約4000円)。

 

なぜか。

 

実は,渓流に住む川魚は年々数を減らしており,本当の天然の川魚は川の上流付近にしかおらず,その数も決して多くありません。

そんな状況で,釣り人達が毎年天然の川魚を多く釣ってしまうと,あっという間に川魚は絶滅していまいます。

そこで,そうならないように,漁業協会が養殖した川魚を毎年春先に川の上流に放流しているのです。

そうして放流された養殖の川魚たちは,そのまま川に根付いて子供を産んで天然の川魚になることもあれば,年を越すことなくその年の釣り人に釣られてしまうこともあります。

いずれにせよ,川魚が絶滅しないように,毎年養殖された川魚の放流がなされているのです。

ただ,川魚の放流をするのにも当然費用がかかります。

その費用を誰も負担しないとなると,当然いつまでも放流し続けることはできません。

そこで,川魚の放流の費用を釣り人みんなで負担しようという考えから,渓流釣りをする際には「遊漁券」を購入しておかなければならないのです。

当然,「遊漁券」を買わずに渓流釣りをすることは禁止されていますので,渓流を巡回している監視員に見つかると非常に怒られることになります。

 

さて,以上の次第で,渓流釣りは実は一定の制限がされている訳ですが,かかる制限については漁業法にて規定がなされており,法律の根拠に基づいてなされているものです。

 

したがって,皆さんも渓流釣りを楽しむ場合は,きちんと制度等の下調べをした上でマナーを守って楽しみましょう。

 

自殺による不動産価値の低下

  • 2016.08.16 Tuesday
  • 13:30

弁護士の村田です。

 

さて,先日,東京地裁にて,とあるオフィスビルのテナント企業の従業員がビル内で自殺したとして,不動産会社が当該テナント企業に対し,従業員の自殺による不動産価値の下落分の損害約5000万円の損害賠償請求をしたところ,判決にて,テナント企業には従業員の自殺による価値低下を防ぐ義務があるとして,テナント企業に対する約1000万円の損害賠償を認めたとのニュースを見かけました。

 

という訳で,今日は自殺による不動産価値の低下のお話です。

 

賃貸物件に,雨漏りがするだとか,壁に穴が開いているだとか,物理的な瑕疵があった場合,それによって不動産価値が下がるのは当然のことです。

また,借主がその物理的な瑕疵を作ったのであれば,借主はその損害を賠償しなければなりません。

なぜなら,借主は用法を順守して当該賃貸物件を適切に使用する義務を負っており,当該賃貸物件を毀損するような使い方をした場合,当該義務違反が認められるからです。

 

では,借主が自殺してしまい,人が死んだ物件なんか借りたくないということで借り手がつかなくなった場合はどうでしょうか?

物理的な瑕疵とは違い,賃貸物件に目に見える毀損部分が生じた訳ではありません。

けれど,普通の人なら自殺者が出たような部屋に住みたいとは思わないでしょう。

このように,目には見えないけれど,心理的には当該物件の価値が下がってしまったような場合(講学上は「心理的瑕疵」と呼びます。),それが損害として認められるか問題となります。

この点,裁判実務上では,賃貸物件に自殺による心理的瑕疵が生じた場合,それは損害賠償の対象となるとするのが一般的です。

例えば,借主が自殺して,次の借り手が見つからなくなったことから,家賃を大幅に下げざるを得なくなったような場合,当該自殺した借主の善管注意義務違反があったとして,当該借主の連帯保証人に対して値下げした家賃分の損害賠償を認めた裁判例もいくつか存在しています。

このように,賃貸物件の借主が自殺した場合,自殺による心理的瑕疵は損害に当たるとして,その連帯保証人等に損害賠償責任が認められる可能性があるのです。

 

では,翻って本件冒頭のニュースの事件を見てみましょう。

このニュースの事件の場合,起きたのはテナント企業の従業員による自殺です。

果たして,従業員が自殺した場合についても,テナント企業は責任を負うのでしょうか?

この点,冒頭で記載したように,東京地裁はテナント企業には従業員の自殺を防ぐ義務があったとして,当該義務違反を理由とする損害賠償責任を認めたようです。

もっとも,当該防ぐ義務がいかなる内容を言うのかは,ニュースの記事だけでは不明です。

すなわち,会社としてきちんと従業員のメンタルケア等もしていたのに,従業員がプライベートな事情により突発的に自殺した場合にまで,義務違反があったとして損害賠償責任が認められるのかどうかまでは,ニュースからは判然としません。

この判決の全文が読めればそこも分かったのかもしれませんが,ネットで全文を見つけることはできませんでした。

したがって,テナント企業としては従業員に対する配慮を尽くしていた場合,義務違反はなかったとされる可能性もあるのかもしれません。

 

いずれにしても,企業の皆様は,上記裁判例のように,従業員が当該オフィスビル内で自殺した場合,テナント企業に損害賠償責任が肯定される可能性もあるということですので,従業員に対するメンタルケア等には十分にご注意ください。

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